空海の真言宗ではないが、禅宗の沢庵和尚の本(不動地神妙録)の教えに(剣禅一如)という言葉がある。
剣も禅も生死ギリギリを見つめて修行をするという意味で究極の所は一致する。
何かを極めるには心の修行が必要で、それは剣でも禅でも同じだという。
茶禅一味ということばもある。これも同様、茶道も究極のところ禅に通ずるということらしい。
やはり、全てにおいて心が大切。この一瞬、そして全ての係わりのある物や事柄、人を大事にしていかなければならない。
次の霊場
高野山真言宗の別格本山。
四国の総関所として四国八十八か所の
根本道場と言われている。

遍路道は竹林の中を進んでゆく。
なぜだろう、竹藪の中にいると心が和む。
さらに感覚が研ぎ澄まされるようだ。
自分が武士になったつもりで、竹にまぎれた敵を想像し、すり足で間合いを詰め、竹もろとも一刀両断で切る。
そんな遊びをしながら、のんびり歩く。
高野山真言宗

延命地蔵菩薩

開基 行儀菩薩 

第18番札所から約5km
おん かかかび 
  さんまえい そわか
第19番札所
橋池山 摩尼院
立江寺
いつかさて西のすまいのわが立江
弘誓の船に乗りていたむら

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